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2008年11月27日 (木)

めがね。

200810    

    

     

       

      

私は近視で、ふだんは、めがねをかけています。

(視力はたぶん、0.1くらい。)

めがねをかけると、確かにものは、はっきり見えるのだけど

なぜかときどき、

めがねをはずしているほうが、私は世界をよく見ているのではないか、

と感じることがあります。

       

レンズを通さずに見る景色は、少し、ぼおっとしているけれど

ものの遠近や、質感や、空間の奥行きが

ここちよく、眼に入ってきて、

なんだか自分が、少し

まわりの世界と仲良しになったような気がするのです。

        

散歩に出かけるときは、めがねを頭の上にのっけて

行きます。

なにもかけず、眼もこらさずに見る、空や木々は、

印象派の絵のよう。

しばらく歩いていると、ぼやけた視界の奥に

今まで見ていなかった、いろいろなものが

だんだん見つかってきます。

気持ちも少し、らくになって

悩んでいたできごとが、なんだか小さく見えてきたり。。。

                                  

安全や、正確さが大切なときなど

めがねの必要な場面は、もちろんたくさんあるけれど

ずうっと、がんばって近くを見つづけている私を

ときどき、休ませてあげたい。

ひろびろして、奥行きのある、自由な視野で。

       

        

        

                       

            

11月 27, 2008 |

2008年11月14日 (金)

玄関のそうじ。

Photo    

    

      

靴みがきをしようと思って、玄関に座ったら

たたきにずいぶん、ほこりがたまっていることに気づきました。

そういえばしばらく、玄関のそうじをしていなかったなあ。。。

       

私の家の玄関は、家の大きさにくらべ、ずいぶん小さくて

光が差さないいため、暗いことが多く、

注意の向きづらいところなのです。

最近ずっと、こころのすみっこで気になっていた、

その場所のよどみ。

昨日はなぜか急に、

「よし、そうじしてしまおう!」という気持ちになりました。

ひとがものを決心する瞬間は、本当に不思議です。

                          

並んでいたくつを、整理して、みがいて

置いてあったものをいったん外に出して、

ほうきでていねいに、ほこりを掃きました。

葉っぱの切れはしや、

なくしたと思っていた、アクセサリーの金具、

いただいたお花の、小さな花びら。

今までに過ごした時間が、

ほこりといっしょに、思い出され、流れていきます。

全部を掃き終わる頃には、

なんだかとても、開けた明るい気持ちになりました。

                       

すっかりぴかぴかになった玄関を眺めて

感慨に浸っていたら、

チャイムが鳴りました。

近くにお住まいのお母さんが

先日の、小学校でのコンサートのお礼を言いに来てくださったのです。

「本当に楽しかったです。」

うれしそうな、その方の笑顔を見ながら、

ありがたくて、不思議な気持ちになりました。

   

玄関をきれいにしたから、

幸せがやってきたのかしらん?

            

家を、ひとのようなものだと思ってみると

玄関は、エネルギーの出入り口。

私の家のありようは、もしかしたら、

私の人生のありようを、映しているのかもしれません。

            

明日から、家のなかで、気になっていたところに

ひとつづつ、大切に、手を入れよう。

私の人生に、すこおしずつ、

新しい風を入れよう。

少しきりっとした、そしてわくわくした気持ちになった

午後でした。

お礼に来てくださったお母さん、

本当にありがとうございます。

     

写真は、箱根の仙石原

湿性花園の水辺に映る、秋の空。

                    

                   

                      

11月 14, 2008 |