2009年12月16日 (水)

クリスマスソング、天使の羽根。

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一昨日のスイートベイジルは、

ほんとうにあたたかで、幸せな時間になりました。

演奏したクリスマスソング、全部で10曲!

大好きなクリスマスのうたたちを、好きなだけ演奏することができて

大満足の二人でした(笑)。

家族や恋人への想い、

星の光る夜空や、真っ白に光る雪野原の美しさ、

神さまと、すべてのひとのために、捧げられた祈り。

クリスマスソングは、素敵なメッセージでいっぱいなのです。

こんなに幸せな気持ちになれるなら、毎日がクリスマスならいいのに。。。

   

キャシーから学んだことは、大きな助けになりました。

自分の望みを大切にすること。

自分を信頼すること。

聴くひとの反応をコントロールしよういう考えを手放して

ただ、じぶんの全部で、うたの世界に招待し続けること。

うまくいかないことがあっても、それを超えて

次の瞬間の音へ、自分の意思を持ち続けること。

  

存在の奥底の、どこか深い場所で、自分のありかたを選ぶことで

わたしのからだを通して、新しい音が創り出される。

最初から最後まで、静かに、あたたかく、そして楽しく

ご自身の「存在」をシェアしてくださった、客席のみなさま

本当に、ありがとうございました。

聴いてくださる方、ひとりひとりが、そこにいて、耳を傾けてくださることによって

実は一緒に、その瞬間の音を創っているのです。

   

明日はふたたび、富士山のふもと、

美しい「記念日の家」で、クリスマスソングを歌います。

こころのこもった、おいしいお料理と

スタッフのかたがたの、笑顔いっぱいのおもてなし。

私の大好きな、なつかしい「家(メゾン)」に、また今年も帰ります。

http://www.m-anniversaire.com/Event/Event.html

お近くの方は(遠くでも!)、どうぞ、おいでください。

    

    

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昨日は、来週に迫った、音楽劇「神様、もういちどだけ」の

おけいこでした。

7年ほど前、‘Change’に出演させていただいて以来の永年の友人、

ナガノユキノさんが演出する、このミュージカルは

中央線の自殺を防止するキャンペーンの一環として

三鷹で上演されます。

彼女が演出する舞台にはいつも、

こころの深いひだに触れる、あたたかさがあって

見にいくと、(出演していても!)

涙を止めることができません。

   

彼女のおけいこで、とてもすてきなのは

毎回、最初に俳優さんたちとスタッフが集まって、輪になって

「今日の症候群」をシェアすることです。

これは、精神障害のある方(私は、障害という表現が、あまり好きではないのですが)

のおうちである、北海道の「べてるの家」で始まったもので、

自分のなかの悩みや、弱さを

「症候群」というかたちで、楽しく仲間と分かち合い、聴き合う時間です。

  

「飲み会に行くと、説教したくなってしまう症候群(笑)」

「出かける前にものすごくあわてて、結局必ず何かひとつ忘れてしまう症候群」、

「何人かのグループで話していると、話題から外れてしまったひとが気にかかって、

うまく話せない(聖徳太子になりたい症候群)」(これは、わたしのです(笑。)

などなど、みんなで笑ったり、ときには泣いたりしながら

聴いているうちに、だんだん気持ちがやわらかくなってきて

ありのままで、舞台に立てる自分になっていることに気づくのです。

   

「舞台に関わるひと全員の、人間としてのこころのつながりが

その舞台に絶対不可欠な、物語を生むいのちの基盤をつくると思うんです。」

ナガノさんの言葉を聞いて、本当にそうだと思いました。

    

今回の舞台では、私はなんと、『天使の大ボス』の役を演じることになりました!

中央線のホームに誤って落ちて、意識不明になった中年のサラリーマン、アキラは、

同姓同名の他人と間違えられて、見習い天使に天国に連れて行かれそうになります。

間違いに気づいて、地上に戻ることを勧める天使にむかって、アキラは

「いや、オレはもう戻らなくていい。」と言うのでした。

人生に希望をなくし、生き返らないアキラのこころを、なんとか導こうと

悪戦苦闘する天使たちを見守る、天使の大ボス。

(偉い天使のわりには、ちょとボケているのですが。。。)

私は(もちろん)天使になった実体験はないので

天使って、どんなふうにふるまうものだろうと、悩んでみましたが

結局、分かるはずもないので、分かろうとするのを諦めました。

(このへんが、天使ぽいかも。。。)

   

俳優のみなさんたちの演技が、そのひとそれぞれの「ほんとう」に満ちていて

とてもすばらしくて、

一緒に演じていると、舞台にいながら、いつも感動してしまうのですが

そうやって、ひとの存在をお祝いすることが、天使の仕事かもしれないから、

それでいいのかもと、最近、思うようになりました。

   

昨日はなんと、生まれて初めて、「天使の羽根」をしょいました!!

(ランドセルのような作りになっているのです。)

初めて身に付ける「羽根」は、とてもやわらかくて

背負っている私を、なんだか優しい、慈しみ深い気持ちにさせてくれます。

(その気になりやすい私(笑)。)

いつもこんなふうに、世界を大切に眺められたらいいなあと

天使のうたをうたいながら、思いました。

(舞台では、もちろん歌もうたいます。)

   

「神様、もういちどだけ」

http://www.office-giraffe.com/schedule.html

ひととひとのつながりが、見えにくくなっている昨今、

クリスマスに、ご一緒にいのちのありかを探してみませんか?

   

   

    

  

12月 16, 2009 |

2009年12月14日 (月)

アレクサンダー・テクニーク、うた、スイートベイジル。

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今日はまた少し、寒い一日でしたね。

12月ももうすぐ半ば、サンタクロースはきっと

プレゼントの準備で大忙しでしょう。

みなさま、いかがお過ごしですか?

先週はアレクサンダー・テクニークの恩師が、

思いがけずアメリカから来日してくれていて

私はそのワークショップに参加することができました。

私にとっては、ひとあし早い、クリスマスプレゼント。

サンタさん、どうもありがとう。

アレクサンダー・テクニークは、

不必要なからだの緊張に気付き、それを手放していくことによって

自分のやりたいことが、より効率的に、本来の自分らしくできるようになる

からだの使い方を学ぶものです。

立ったり、座ったりすることから、音楽やスポーツ、デスクワークまで

どんな動きにも、応用できるのですが

今日は、歌うことをテーマに学びました。

私は十数年、このテクニークを学んでいるのですが

学ぶたびに、いつも驚くのは、

そのひとに自分自身と、自然の摂理への、本当の信頼があるとき

からだはいとも簡単に、驚くようなすばらしい働きをしてくれるということです。

何かが、うまくいかないとき、私は、

「私なんかにできるわけがない」と思いがちなのですが、

実はその考えが、からだの動きに影響を与え、じゃまをしているということに

最近よく、気付くようになりました。

「この音、今日はうまく出るかな!?」と心配していると、

委縮して出なくなってしまう声が、

「このフレーズで、こんなことを伝えたい!」という願いを持つことで、

他は何も変わっていなくても、生き生きと響くようになるのです。

明日のライブで歌ううたを、いくつも練習しました。

思ったように歌えていない場所で、自分が何をしているか

よく観察して、何を変えればいいのかを見つけて、

新たなやりかたで試して、

それでもうまくいかないところを、また、改善する。

音や、リズムや、歌詞や、声。

なんて、おもしろい!

試行錯誤しているうちにだんだん、自分が開けてきて

音楽と一体になっていくのがわかりました。

   

キャシー・マデンさんは、そこにいるだけで

まわりのひとに気づきをもたらす、すばらしい先生です。

7年ほど前、初めて彼女に会ったとき、私は

「このひとから学ぶためなら、世界じゅうのどこにでも行こう!」

とこころに決めました。

彼女が教えてくれることは、からだの使い方だけなのに

そこから私は、今、自分が人生のどこにいて、何に取り組んでいて

これから何をすればいいかということが

なぜか、わかってくるのです。

    

「思いをクリアにして、自分にお願いして、もう一回やってみて。」

彼女の、静かな声を聴きながら

こころとからだから、無理やむだを手放すにつれて、

ひとつひとつの音のひびきが、深い意味をなして、

「うた」にいのちが灯ってくる。

こんなにすばらしい学びの機会を持てるのは

なんと幸運な、ありがたいことでしょう。

明日(14日)は、六本木スイートベイジルで、木住野佳子さんと一緒に

たくさんのクリスマスソングを歌います。

今年一年の感謝と、幸せな新しい年への祈りをこめて。

夢のように美しい、木住野さんのピアノの音色とともに

あたたかで、こころ安らかな時間が過ごせたらと願っています。

(ボケ×ボケのトークも、どうぞお楽しみに(笑))

今日学んだことが、どんなふうに明日の音に紡がれるでしょう?

どうぞ、お越しください。

   

   

   

    

    

     

12月 14, 2009 |

2009年11月 4日 (水)

もうひとつの台風。

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今回の旅では、実はもうひとつ、台風に出会いました。

私が日本を出発したのは、伊勢湾級の台風8号が東京に迫った、10月7日。

ぶじに成田を発つことができて、とてもありがたく思っていたのですが、

サンフランシスコの南、ベン・ロモンドにある、ノンヴァイオレント・コミュニケーションの

リトリート・センターに落ち着ついたのもつかの間の、10月11日、

なんと台風は、はるばる太平洋を渡って、私のあとを追って来た(笑)のです!

その日は夕刻から、雨がどんどん激しくなり

見上げるような、レッドウッドの大木の森は、滝のような雨粒に打たれて

大きく、しなりました。

戸外にシュラフを張っていた参加者が、全員屋内に避難したすぐあと、

リトリート・センター近辺一帯は、すべて停電してしまったのでした。

非常用の発電機を使える食堂以外は、すべて真っ暗闇の2夜。

字を書くのも、お手洗いに行くのも、頼りは、懐中電灯ひとつ。

オイルランプのひかりをまんなかに置いて、みんなで集まって過ごしたその時間は、

とても思い出ぶかいものになりました。

 

けが人も、建物の損傷もなく、台風が去ってくれたのは、

ほんとうに幸運だったと思います。

3日目の朝には、こんなきれいな青があるだろうかと思うような空が

さんさんと、あかるい光を降らしました。

雨のしずくがきらきらする、レッドウッドの細い葉っぱから、空を透かし見ながら

ことばにならない、大きな息をつきました。

   

写真は、暗がりのホールで、ダイバーシティ(多様性)について話し合う

参加者のみんな。

   

    

    

    

11月 4, 2009 |

2009年10月27日 (火)

台風一過。

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お久しぶりです。

ずいぶん、ごぶさたいたしました(礼)。

みなさま、いかがお過ごしですか?

    

昨日、サンフランシスコから戻りました。

飛行機が、なかなか成田に降りられず、

上空で何度も旋回していたので、

どうしたのかしらと思っていたのですが、

なんと、台風が近くを通っていたのですね!

どうりで、ものすごく揺れたわけです。

(なんてのんきな私。。。)

      

今日の東京は、台風一過の青空でした。

日差しがあまりにも明るくて、

ものがよく見えないくらい。

カリフォルニアのひかりとは少し違う、

でも、かけがえなく美しい、日本の秋空。

     

旅行の間のお洗濯ものを、洗濯機何杯ぶんも洗い、

そうしたら、着るものがなくなってしまったので

風にそよぐシャツやくつしたを眺めながら

少し困って、空を見上げました。

       

ただいま。

      

アメリカからまとってきた空気が、東京の空気と会話して

だんだん、腑に落ちて、落ち着いていくのを眺めながら

過ごす一日。

学んで来た知恵を、生きられるように

今日からまた、少しだけ新しい私になろう。

     

       

      

10月 27, 2009 |

2009年8月19日 (水)

東京リゾート生活。

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以前、アメリカから帰って、時差ぼけだった間だけ

実行することができた、「東京リゾート計画」。

http://suzukishigeko.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-7309.html

最近私は思い立って、(少なくとも)夏じゅう、

毎日を「リゾートの日」にすることにしました(笑)。

朝、できれば6時台に起き

小さな袋と、小銭を持って、

お散歩に出かけます。

昇る朝日とともに、変わってゆく空と、

朝露のしたたる、みどりのにおい。

夏の朝の東京は、本当にリゾートだなあ。

   

武蔵野は、ほんとうにすてきなところで、

今も、街道沿いに、昔ながらの農家が残っているのです。

おばあちゃんが、畑で作った野菜を

一袋百円で売ってくれる、無人市場があちこちにあります。

朝採りの、真っ赤なトマトや、つやつやのピーマン、しゃきっとしたきゅうり。

竹筒にお金を入れて、袋に入れて、持ち帰った野菜たちを

お料理して作る朝ごはんの、おいしいことといったら!!

自分が住んでいる場所で採れた食べ物、

今の季節に採れた食べ物が、

どれほど美味で、からだにここちよいかということを

毎朝、実感しています。

農家の庭先から、野菜をいただいてくれば

輸送にかかる資源が、まったく必要ないので、

環境に優しいということも、幸せに思っています。

朝食を食べ終わっても、時間はまだ、たっぷり。

朝の涼しいうちに、トレーニングや家事ができるので

なんだか、お得な気持ちになります(笑)。

出かける前、ぎりぎりに起きて、時間に追われる朝に較べると

ゆったり、やりたいことをやっているところが、

「リゾート」な感じなのです。

からだを動かして、汗をかくこと。

からだにここちよいものを食べること。

時間に追われることなく、ゆったり、お日さまのリズムとともに生活すること。

地面に近い、五感にあふれた、「リゾートの日」、

寝坊したり、スケジュールがままならないこともあるけれど

続けていると、からだが内側から

変わっていく感じがします。

みなさまも、いかがですか?

   

    

    

    

    

    

8月 19, 2009 |

2009年8月 5日 (水)

こころの休日。

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ハーブの日は、ほんとうにゆったりした「こころの休日」になりました。

なんだか、不思議に思われるかもしれませんが、

私は、歌っているときが、いちばんリラックスしているのです。

無駄な力が抜けて、不要な考えごともなくなって、

ただ、ありのままの自分で、正直な気持ちを声にする、私がいる。

(という状態に、普段より近い、ということなのですが。。。)

カウチに寝そべって、テレビを見るのとは、

もちろん違う、楽さだけれど、

ステージに上がる前には、やっぱりたくさんの

こころの葛藤や、準備が必要だけれど、

舞台で誰かのために歌うとき、私には

本当にいたいところにいて、やりたいことをやっている、という

満ち足りた、幸せな感覚があるのです。

(いつも、思ったとおりうまく歌える、とか

 ライブの内容が、聴いてくださった方々みんなの幸せに、必ず貢献できる、

 ということとは違うのですが。。。)

日常何をしていてもずっと、こんなふうだったら、いいのになあ()

    

木住野さんは、とてもとても、きれいでした。

最初の和音からもう、宝石箱が開くような、その音はもちろんだけれど

ピアノを弾く姿もまた、ひかりがあふれるのです。

トップアスリートや、経験深い職人さんのたたずまいに、

固有の美しさがあるのと同じように

すばらしい音をかなでる音楽家には、その音を生み出す動きの「機能美」が

あるのでしょうね。

毎年、いのちをテーマに音楽をお届けしている「ハーブの日」。

地球はいま、生き物みんなにとって、

とても大変な、大切な時期だけれど

音楽家である私たちは、音楽家だからこそできることを

あきらめず、あせらず、続けて行きましょう、

と、2人で話しました。

いのちは、つながっていること。

みんなが助け合って、一緒に生きていくことは

本当に楽しくて、創造的で、それ自体が「アート」なのだということ。

そんな幸せを、大上段に構えたりせずに()

ゆったりのんびり、分かち合っていきたいね、と。

木住野さん、スイートベイジルのみなさん、

そして、いらしてくださったみなさん、

本当に、どうもありがとう。

   

     

    

    

    

    

     

8月 5, 2009 |

2009年7月31日 (金)

アリさんその後、浜田省吾さん、リハーサル。

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今朝、おそるおそる目を開けてみると、

部屋の床はちゃんと、止まって見えました。

見つけたアリさんは、2匹だけ。

どうやらお客さまたちは、お帰りになると決めてくださったようです。

ああ、よかった!

久しぶりに、ベランダへの窓を大きく開けて

のんびり、夏草のそよぐ空き地を眺めました。

動くもののなくなった、家のなかは

とてもすっきりして、でも少しだけ、さみしく感じます。

あと2、3日、様子を見よう。

みなさま、一緒にお祈りしてくださって、どうもありがとう

   

   

    

7月も、もうおしまい。

今月は、(アリ事件のほかに(笑))

すてきなことが、たくさんあったけれど

なかでも、うれしかったのが

浜田省吾さんのトリビュートアルバムに参加できたこと。

省吾さんの曲たちを歌う、10人の女性シンガーのひとりとして

お招きをいただいたのは、本当に光栄なことでした。

「晩夏の鐘」は、金子飛鳥さんのカルテットと、

ベースの吉野さんと、ギターの馬場さんと

息を合わせて、一回で録りました。

かすかな弦のひびきが、空気に満ちたとたん

スタジオが、波音のこだまする海岸になったときの

よろこびと驚きを、今もよく覚えています。

   

「生の、ひとの息遣いが聴こえる、オーガニックな音楽をつくりたい。」

ディレクターの丸山さんがおっしゃっていたとおり

出来上がったアルバムは、ほんとうにあたたかくて、

大好きな誰かのそばにいるような音になりました。

ひとが、正直な気持ちを話すときって、

こんなふうに、空気がしんとするよなあ。

このCDをかけて、お部屋にいると、そんなことを思い出します。

それぞれのひとが、それぞれのやりかたで歌うのを聴いて

ひとつずつが「なんていい曲なんだろう」と感じられるのは

やっぱり、浜田さんの曲が、時代を超えてすばらしいからなのだなと

しみじみ思います。

どうぞ、お聴きになってみてください。

From a Distance

   

   

今日は、木住野さんと

あさってのスイートベイジルのリハーサルをしました。

マイクも何もなく、間近で聴く木住野さんのピアノは

本当に、本当に、きれいで

いちばん最初の音が耳に入ったとたんに

こころの奥のどこか、とてもなつかしくて、でもまだ見ていない未来のような場所に

連れて行ってくれます。

ご一緒できるようになって、3年。

時間を重ねるほど、深みや厚みの増していく音の世界に

感謝しています。

あさっての8月2日、ハーブの日には、

この星のめぐみ、ハーブにちなんで

いのちやこころ、木や水、大地のうたを

2人でゆったり、紬ぎます。

どうぞ、休みにいらしてください。

http://www.office-giraffe.com/schedule.html

 

   

   

7月 31, 2009 |

2009年7月30日 (木)

アリさん大騒動。

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ずいぶん、ごぶさたしました。

このごろやっと、夏らしい、もくもくした入道雲が

空を覆うようになりましたね。

みなさま、いかがお過ごしですか?

     

アメリカから帰って2週間ほど、

わが家では、大騒動がもちあがりました!

小さなお客さまの来襲です。

      

アメリカに行っている間、

お水やりに来てくださる方が、わかりやすいように

私は、家の中の鉢植えを全部、寝室に集めました。

そうしたら、ベッドルームがまるでジャングルのようになって

とても楽しかったので

帰ってきてからもしばらく、そうしていたのです。

はじまりは、朝、目覚めて見つけた、一匹のアリでした。

あらまあ、どこから来たのかしら?

寝室の床に、Wの字を描いて歩きまわる、小さな黒アリくんを

私はそうっとティッシュで包んで、ベランダの外に放しました。

翌朝は2匹、その翌朝は4匹。

普段からアリはときどき、わが家に迷い込んでくるので、

私はあまり、気にとめていなかったのです。

      

ところが。。。。

    

昨夜、早めに休もうと寝室に降りた私は、

灯りをつけて、おおおと驚きました。

床板が動いているー!

ざっと見たところ、50匹ほどのアリさんたちが

せっせと歩きまわっているため、

視力の悪い私には、そう見えたのでした。

      

困ったなあ。

    

おふとんの上に座ったまま、私は

アリの大行進を眺めながら、思案をめぐらしました。

この子たちをぜんぶ、生きて外に出せるだろうか?

第一、  出してもまた、もどってきてしまうのではないか?

この部屋だけにいてくれるうちは、まだいいけれど

キッチンなんぞに探検に出て、食べ物など見つけられた日には

家じゅうが、アリの宮殿になってしまう。。。

    

考えながら、じっと眺めてみると、

部屋いっぱいの植物のなかに、ひとつ

とてもたくさん、アリが集まっているものがありました。

どうやら彼らは、その植物が出す、樹液のようなものを

とても気に入っているようなのです。

        

そうか。

     

私は、その鉢植えを、ベランダに出し、

部屋にいるアリたちを、つかまえられるかぎりつかまえて

外に放しました。

部屋の床を、ヒバのオイル入りのお水できれいに拭いて

どうやら、入り口になっているらしい窓のレールに、

ミント水をまきました。

アリはミントがきらいだと、聞いたことがあるのです。

    

これで彼らが、わが家への興味を失ってくれれば、いいのだけれど。

小さなお客さまがた、どうぞお外で、幸せにしてください。。。

と、お願いしながら、家を出ました。

     

さて、明日の朝は、どうなっているかしらん?

また、お知らせしますね。

わが家の平安を、一緒にお祈りしてください(笑)。

    

     

      

     

     

      

7月 30, 2009 |

2009年6月23日 (火)

穂高より。

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穂高に行きました。

こころのこもった、おいしいごはんと

静かな甘い空気と、したたるみどりと

たくさんの、たくさんの方々の、あたたかなこころづかい、

幸せな、出会い。

本当に夢のような、2日間でした。

    

みんな、みんな、ありがとう。

   

写真は、ハーブガーデンで見つけた、

森の妖精です(笑)。

     

      

             

6月 23, 2009 |

2009年6月12日 (金)

夢のなかの空港。

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私の見る夢には、何度も登場する場所、というのが

いくつかあります。

家だったり、学校だったり、ホテルのような大きな建物のエレベーターだったり

どれも、現実の場所と似ているけれど、少し違う

不思議なところ。

      

昨夜は、空港の夢を見ました。

知り合いの方のお嬢さんのおうちに

ピアノを教えに出かけ(ピアノなんて、教えたこともないのに!)、

ふと時計を見たら、飛行機の出発1時間前。

私は、アメリカに行くのだから、2時間前にチェックインしなくてはいけないのに

こんなことをしていて、いいのかしら。。。!?

(なんて私らしい夢なのかしらん(笑))

あわててレッスンを終え、大きなスーツケースを持って

空港に駆けつけるのですが、

夢に出てくる、いつもの空港は、なぜか

屋久島空港のような、森のなかの、古びた小さな建物。

灯りの消えた建物の2階に駆け上ってみると、

小さなカウンターには、夜勤の職員が一人だけいて、

「ああ、その飛行機なら、さっき飛び立ってしまいましたよ~。」

と、のんきに言うのです。

「予約もここではもうできないので、明日またいらしてください。」

と言われ、またスーツケースを持ってとぼとぼと

家(これがまた、私の本当の家と違うのですが)に帰ったのでした。

       

森のなかの小さな飛行場への、遠い道のりと

ほのぐらい、宵の空に浮かぶ、古ぼけたコンクリートの建物。

広い道の上を、それがまるで滑走路であるかのように

飛んで行く飛行機の、大きなシルエット。

あせりと、悲しみと、希望。

          

筋はとりとめがないけれど、

なぜか深い印象のある、風景でした。

まるで、それ自体にいのちがあるような。

ときどき私は、夢のなlで

起きているときに味わい残してしまった、気持ちやできごとを、

もういちど、味わっているような気がします。

まっさらな明日のために。

         

みなさまの夢には、よく見る景色がありますか?

      

      

          

6月 12, 2009 |