クリスマスソング、天使の羽根。
一昨日のスイートベイジルは、
ほんとうにあたたかで、幸せな時間になりました。
演奏したクリスマスソング、全部で10曲!
大好きなクリスマスのうたたちを、好きなだけ演奏することができて
大満足の二人でした(笑)。
家族や恋人への想い、
星の光る夜空や、真っ白に光る雪野原の美しさ、
神さまと、すべてのひとのために、捧げられた祈り。
クリスマスソングは、素敵なメッセージでいっぱいなのです。
こんなに幸せな気持ちになれるなら、毎日がクリスマスならいいのに。。。
キャシーから学んだことは、大きな助けになりました。
自分の望みを大切にすること。
自分を信頼すること。
聴くひとの反応をコントロールしよういう考えを手放して
ただ、じぶんの全部で、うたの世界に招待し続けること。
うまくいかないことがあっても、それを超えて
次の瞬間の音へ、自分の意思を持ち続けること。
存在の奥底の、どこか深い場所で、自分のありかたを選ぶことで
わたしのからだを通して、新しい音が創り出される。
最初から最後まで、静かに、あたたかく、そして楽しく
ご自身の「存在」をシェアしてくださった、客席のみなさま
本当に、ありがとうございました。
聴いてくださる方、ひとりひとりが、そこにいて、耳を傾けてくださることによって
実は一緒に、その瞬間の音を創っているのです。
明日はふたたび、富士山のふもと、
美しい「記念日の家」で、クリスマスソングを歌います。
こころのこもった、おいしいお料理と
スタッフのかたがたの、笑顔いっぱいのおもてなし。
私の大好きな、なつかしい「家(メゾン)」に、また今年も帰ります。
http://www.m-anniversaire.com/Event/Event.html
お近くの方は(遠くでも!)、どうぞ、おいでください。
昨日は、来週に迫った、音楽劇「神様、もういちどだけ」の
おけいこでした。
7年ほど前、‘Change’に出演させていただいて以来の永年の友人、
ナガノユキノさんが演出する、このミュージカルは
中央線の自殺を防止するキャンペーンの一環として
三鷹で上演されます。
彼女が演出する舞台にはいつも、
こころの深いひだに触れる、あたたかさがあって
見にいくと、(出演していても!)
涙を止めることができません。
彼女のおけいこで、とてもすてきなのは
毎回、最初に俳優さんたちとスタッフが集まって、輪になって
「今日の症候群」をシェアすることです。
これは、精神障害のある方(私は、障害という表現が、あまり好きではないのですが)
のおうちである、北海道の「べてるの家」で始まったもので、
自分のなかの悩みや、弱さを
「症候群」というかたちで、楽しく仲間と分かち合い、聴き合う時間です。
「飲み会に行くと、説教したくなってしまう症候群(笑)」
「出かける前にものすごくあわてて、結局必ず何かひとつ忘れてしまう症候群」、
「何人かのグループで話していると、話題から外れてしまったひとが気にかかって、
うまく話せない(聖徳太子になりたい症候群)」(これは、わたしのです(笑。)
などなど、みんなで笑ったり、ときには泣いたりしながら
聴いているうちに、だんだん気持ちがやわらかくなってきて
ありのままで、舞台に立てる自分になっていることに気づくのです。
「舞台に関わるひと全員の、人間としてのこころのつながりが
その舞台に絶対不可欠な、物語を生むいのちの基盤をつくると思うんです。」
ナガノさんの言葉を聞いて、本当にそうだと思いました。
今回の舞台では、私はなんと、『天使の大ボス』の役を演じることになりました!
中央線のホームに誤って落ちて、意識不明になった中年のサラリーマン、アキラは、
同姓同名の他人と間違えられて、見習い天使に天国に連れて行かれそうになります。
間違いに気づいて、地上に戻ることを勧める天使にむかって、アキラは
「いや、オレはもう戻らなくていい。」と言うのでした。
人生に希望をなくし、生き返らないアキラのこころを、なんとか導こうと
悪戦苦闘する天使たちを見守る、天使の大ボス。
(偉い天使のわりには、ちょとボケているのですが。。。)
私は(もちろん)天使になった実体験はないので
天使って、どんなふうにふるまうものだろうと、悩んでみましたが
結局、分かるはずもないので、分かろうとするのを諦めました。
(このへんが、天使ぽいかも。。。)
俳優のみなさんたちの演技が、そのひとそれぞれの「ほんとう」に満ちていて
とてもすばらしくて、
一緒に演じていると、舞台にいながら、いつも感動してしまうのですが
そうやって、ひとの存在をお祝いすることが、天使の仕事かもしれないから、
それでいいのかもと、最近、思うようになりました。
昨日はなんと、生まれて初めて、「天使の羽根」をしょいました!!
(ランドセルのような作りになっているのです。)
初めて身に付ける「羽根」は、とてもやわらかくて
背負っている私を、なんだか優しい、慈しみ深い気持ちにさせてくれます。
(その気になりやすい私(笑)。)
いつもこんなふうに、世界を大切に眺められたらいいなあと
天使のうたをうたいながら、思いました。
(舞台では、もちろん歌もうたいます。)
「神様、もういちどだけ」
http://www.office-giraffe.com/schedule.html
ひととひとのつながりが、見えにくくなっている昨今、
クリスマスに、ご一緒にいのちのありかを探してみませんか?
12月 16, 2009 | Permalink















