新しい年。
1月 1, 2012 | Permalink
夕方から風が吹き始めて、空気がだんだん冷たくなってきました。
明日(17日)は、六本木スイートベイジル。
電車の中で、歌詞を口ずさんだり
スタジオで、音程の定まらない箇所の母音を、繰り返し練習したり
パソコンの画面で、曲の順番を入れ替えてみたり、
洋服だんすの前で、衣装を眺めてうーんとうなったり、
明日お見えになるであろう方々のお顔を思い浮かべて、
どうしておられるかな、と考えたり。
こまごました、持ち物の確認、譜面や歌詞、
からだのメンテナンス、本番のシミュレーション
そして、お祈り。
(何といっても、最後は神頼みです(笑)。)
コンサートの前日にすることは、数え上げればきりがありません。
そして、そのひとつひとつの後ろから、大きな願いがこぼれてくる。
どうか、どうか、あたたかで、いのちあふれる
すばらしい時間になりますように。
コーコーヤの方々との共演は、今度が2回目。
リハーサルのあとに、私はこんな文章を書きました。
『前回のステージで育てた、目に見えない生き物のような何かが
再び目を覚まして、動き出す、わくわく感でいっぱいです。
私たちひとりひとりの、想いや祈りを含みつつ、それをはるかに超えて
それ自体のいのちとともに刻々と変化し、輝き、自らを分かち合う
『音楽』という、生き物。
ギター、バイオリン、クラリネット、そして、声。
4つが響き合って創り出される、あたたかく、おいしい(笑)音のごちそう。』
これほどすばらしい仲間と、音楽というたからものを
みなさまと分かち合う機会を持てることに
感謝の想いが尽きません。
どうぞ、あたたかくしてお越しください。
お会いできるのを楽しみにしています。
http://www.office-giraffe.com/schedule.html
12月 16, 2011 | Permalink
ウガンダから帰国して、2週間ほど。
帰った翌日から、休む間もなくさまざまな活動に参加して
とても充実した(でもちょっと忙しい)日々です。
旅行の様子は、Breath for Peace のツイッター
https://twitter.com/#!/BreathForPeace
音楽家との交流の様子は、Breath for Peace のホームページ
https://nantokashinakya.jp/projects/breath_for_peace/episode/episode17.html
に載せました。
ぜひ、ご覧ください。
もう少ししたら、旅行記をまとめて、写真とともに
私のホームページにもアップしますね。
大変なスケジュールの旅だったけれど
本当に驚くほど、私は元気いっぱいでした。
どこまでも続く、広い草原と、緑の森。
家族や、村の人たちとのつながりを大切にしながら
ウガンダの人びとは、東京の私よりずっと
大地と、いのちに近いところで、暮らしている。
何かお役に立てればと思って出かけた旅だったけれど
いただいたもの、学んだものの、大きさと豊かさが
日本に帰って来てから、ひしひしと感じられます。
きっとまた帰りたい、アフリカ。
そして世界中のさまざまな国へ、ひとの生の『声』を聴きに行きたい。
そんな想いを大切に抱きしめている、このごろです。
みなさま、いかがお過ごしですか?
暑くなったり、寒くなったりしてびっくりなお天気ですが、
どうぞ、おからだに気をつけて。
12月 3, 2011 | Permalink
成田 空港に向かう電車のなかで、この日記を書いています。
みなさま、いかがお過ごしですか?
私は今日から8日間、
なんとウガンダ共和国に行くことになりました!
JICA(国際協力機構)のサポートをいただいて
ウガンダ北部の、紛争のあとを訪ね、復興のようすを見学したり
平和のために活動しておられる、
音楽家の方々に、お話をうかがったりする予定です。
なにしろ、生まれて初めてのアフリカへの旅。
ウガンダの紛争の歴史を調べたり、
地図をじっと眺めたり、
食べ物や気候のことを聞いてみたり、
友人たちから、メッセージをことづかったり、
黄熱病の予防注射に、マラリア予防のための防虫グッズ。
すべてが、新しいことばかりです。
同じ国の、同じ民族のあいだで、長く紛争のつづいた、ウガンダ。
争いを乗り越え、生き延びてきたであろう方々に、
これからお会いすることを思って
幸せと同時に、少し不安で、そして感慨深い気持ちになりました。
その場所のひかりを眼に入れて、音に耳をすまして
いろいろなものに触れて、においをかいで
そして、話そう。
ネットがつながるかぎりなるべく、様子をお伝えしようと思います。
どうぞ、ご覧になってくださいね。
11月 10, 2011 | Permalink
朝起きて、ホテルの窓を開けたら
高いビルのすき間に、ゆったり落ち着いた空が見えました。
今日は、大阪ビルボード。
歌う日は、私にとって、少し特別な日です。
毎日、毎日の練習や
楽しくてあたたかくて、充実したリハーサル、
いろいろな不安や、期待、
ライブの実現を支えてくださる、スタッフの方々の想い。
がんばったりさぼったり(笑)、泣いたり笑ったりしながら
ずっとあたためてきた夢が、かたちになる瞬間。
ステージの始まるときに向かって、
だんだん、意識が開けて、目が覚めてくる。
細胞のひとつひとつが、語り始めるように。
私のいちばん深い祈りが、美しい結晶になって、
みんなのこころに届きますように。
もし、万が一美しくならなくても(笑)
私はありのままの私で、
ただ、こころを開いて、そこに在れますように。
どうしたら、こんなに美しい音の連なりを思いつけるのだろう、と
歌うたびに感嘆する、ブラジルのうたたち。
時代を超えて光る、世界の名曲、
そして宝石箱をころがしたような、楽しいオリジナルを
コーコーヤのお三方の、やわらかくダイナミックな、生き物のような演奏とともに
お送りします。
どうぞ、お越しください。
10月 13, 2011 | Permalink
やっと少し、涼しい日が続くようになりましたね。
からだ中の細胞が、ふうっと深い息をついているようです。
わが家は今年も、エアコンのない夏。
この春からいままでの、のべ稼働時間は0時間です!
(あまりにもずっと使っていないから、動くかどうかさえわからない。。。)
自然の風に触れる暮らしをしていると、
天候の移り変わりが、本当に我が事として感じられます。
暑い日はどんどん汗をかいて、水を浴びて、また汗をかいて、
涼しい日はくつしたをはいて、あたたかなお茶を飲んで。
みなさま、いかがお過ごしですか?
久しぶりのお休みに、家の整理をしていたら、
何年も前にいただいて、大切にしていた色鉛筆が出てきました。
どんな色を混ぜても、やさしいきれいな風合いになる、ドイツの色鉛筆。
なんだかうれしくなって、ふと
『今日の絵日記』を書いてみようと思い立ちました。
画像があまりクリアでなくて、申しわけありません。
朝起きて、お散歩に出かけ、近所の市場でなすとししとうを買って、
コーヒーを淹れ、お洗濯をして。。。
その日あったことを、ひとつづつ絵にしてみたのですが
思いがけず、かわいらしい作品になりました。
やってみて気づいたのが、
まったく何もせず、非生産的なように思える日でも
実は私は、とてもたくさんのことをしている、ということ。
『仕事』の範疇に入ることと、『遊び』や『休み』の範疇に入ることを
区別なく、こうして書きならべてみると
自分の一日は、いろいろな陰影とリズムを持った、豊かな時間だということが
文字どおり目に見えて、わかってきます。
なあんだ。私、何もしていないと思っていたのに(笑)。
自分自身と、自分の時間の見方を変えた
楽しい経験でした。
今日の絵日記、試してごらんになりませんか?
ペン画でも、水彩でも、パソコンのお絵かきソフトでも。
8月 21, 2011 | Permalink
今日の武蔵野は、美しい風の吹く日です。
百円市場に行ったら、おじさんが昨日穫れたねぎを、
「これも持って行ってね。」とおまけしてくれました。
百円では決して買えない、胸のあたたかさ。
先週まで、アレクサンダー・テクニークの恩師が
日本にいらしていました。
彼女から学んだことは、とてもたくさんあるけれど
中でも印象的だったこと。
「人間の学びは、
『今していること』と、『こうなりたいと願っていること』の
『違い』の間で行きつ戻りつ、ダンスすることから起こります。
だから、『うまくいっていないこと』が存在することは
ひとの進歩にとって、とても大切なことなのです。
けれど、もしそれを『失敗』『間違い』と考えて、自分を責めたり、避けようとしたりすると
せっかく大切な学びのプロセスが、進みにくくなってしまいます。
子どもが歩くことを学ぶのを、見たことがありますか?
何度もころんだり、よろけたりしても、子どもは
『転ぶなんて、ばかなやつ』などと、自分を責めたりしません。
ただ再び立ちあがって、そこで得た情報をもとに、
新たな試みを繰り返すことに没頭します。
だから、あなたも、もし間違えたら
『やった~!間違えた~!!』と、喜んでお祝いしてください。」
そう言って笑った彼女の、勇気の深さに
なんだか涙ぐんでしまいました。
そんなふうに過ごせたら、
人生は楽しい冒険の連続になるだろうなあ。。。
来週は、スイートベイジルで、『ハーブの日』のライブ。
大好きな、ギターの長澤さん、ハーモニカのmatsumonicaさんと
そして、今回はなんと、スティールパン奏者の原田さんと一緒に
ブラジル音楽を中心に、数々の美しい曲を歌います。
スティールパンという楽器は、いろいろな倍音を出すので
原田さんが楽器に触れると、なんだかたくさんの天使が歌い出したようになって
まるで、天国のよう。
『静かな、いのちのお祭り』というタイトルのとおり
私たちが今、生きてここにいて、ともに過ごせることを
こころからお祝いする、時間になったらと思います。
どうぞ、お越しください。
http://www.office-giraffe.com/schedule.html
7月 26, 2011 | Permalink